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おすわりっ! [Oblivion]

・近頃の遺跡ハッキング事情

前回は、スタート地点から最も近い遺跡であるVilverinについて、少し掘り下げて解説してみたのだった」
「その後も、帝都周辺の遺跡と砦跡をローラー作戦的に探索してます」
「ある遺跡じゃ、深部のモンスターが勝手に毒ガスのトラップで死んでたりもしたなあ」

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「エンカウント制ではないゲームならではですねー」
「それと、弁当にスイートロールを焼いたりした訳だが」

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「焼き上がったー」

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「天板から取り出したら膨れたー!?」

「……とかな」
「これ、膨れちゃう過程が見た目にちょっと面白いですよね」
「限られたリソースにおける3D表現の難しさと可笑しさという奴であるな」


・座るということの難しさ

「さて、窖に潜ってばかりでも息が詰まるからな。今回は閑話休題。本当にちょっとしたMODのご紹介」
「?」
「vanillaのOblivionの世界では、座るということは非常に限定された行動だ」
「そうですね。椅子として設定されたオブジェに対してだけ実行出来るアクションですね」

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「こんな椅子のターゲットマーカーが出てるところをアクティベートすると」

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「こう、決まったポーズで座れます」

「座れそうでも、階段とか路傍の石とか、地べたには座ったり出来ないのだ」
「あれ? でも前みたいに椅子に座ってテーブルに突っ伏したり、床にぺたんと座ったりしたのは」
「撮影の内情としては、あれはそういうポーズを取らせるMODの力だね。システム的に座ってる訳ではなくて、座っているポーズをモデルに取らせて、それを座ってるように見えるよう配置しているだけだ」
「あー、そうだったんですか」
「一々ポージングMODのメニューを開いてセットするから、あたかも現実の写真撮影でカメラマンがあれこれ指示したり調整したりというのに似た手間がある」
「ぱぱっとは出来ないんですね」


・座るということのソリューション

「そこで。万能という訳じゃあないが、便利なMODが先日登場した。その名もずばり『Sitdown』。このMODで出来ることは、地べたに座ることと、寝転ぶこと。正確には地べたに座るようポーズと寝転んだようなポーズを取れるようになる」
「え、それじゃあただのポージングMODじゃ」
「ぶっちゃけそうだ。しかし、非常に優れた点が一つある。特化しているだけあって、わざわざメニューを開かずとも、ホットキー一発でポーズを取ることが出来るのだよ」

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「道っ端の好きなところで、ホットキー一発でおすわり。コンパニオンも座ってくれる」

「ポーズは、男女各3種ずつ入っていて、その都度ランダムで適用されるよ」

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「座った状態から更にホットキーで、寝っ転がる。こちらも3種入っている」
「他のモーションを組み込んだりも出来るんですね」
「MODの作者さんからして、いい感じのモーションを作ってくれと言ってるからな。まあ、使いやすくて手軽さが嬉しいポージングMODと言えるかな」
「てくてく歩いてると休みたくなりますもんね」
「あくまで見た目だけなので、多くのMMORPGのような座ったら回復速度増加、などということはないのだがね」


「そんな訳で、座るという行動一つを取っても、ゲームによっては難しいという話でした」
「次は、紹介されて興味を持った、ちょっと面白い機能のあるMODの話をすると思う。ではまた次回」

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