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新しい仕事と古い同行者 [Oblivion]

・困った彼岸フラグちゃん

前回は、RHGを導入してCeciliaの父親を探しに行くところだったかな」
「その後、あれこれあって事件は一段落したんです、けど、ちょっと困った出来事が」
「Ceciliaを連れて街を歩くと、街の人が『Murder! Murder!』って騒ぐんだよなあ」
「別にCeciliaには賞金も掛かってないんですけど」
「Ceciliaに変なフラグが立ってしまってるようだなあ。被殺フラグとでも呼ぼうか。死んでることになっているみたいだ」
「生きてるのに、生命の神秘の力で生きてるのに」
「セーブデータの中とか覗ければ何か分かるのかも知れないがなあ。対処法をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教授下さいますようお願い致します」


・新興ギルドを大いに振興させる団

「RHGは二つ目のクエストが残っているが、それは一旦置いておいて、クエスト系MODを一つ導入したよ」
「最近話題になった新しいのですか」
「うむ、国産MOD『Talos Company』。帝都商業地区のMerchant's InnにNPCを配置することで冒険者の店っぽくして、かつクエストの起点にするMODだ」

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「Talos Company発起人のModigar氏。こちらから、仕事が貰える。それと」

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「出入り商人のBottackle氏。予めチケットを買っておくことで、出先でも駆けつけてきて商売をしてくれる」
「ぼった……くる……」
「商人とボッタクルと言えば、もうRPG界隈的には『キター!』ってくらい鉄板のお名前ではあるな。もっとも、ネタ元のボルタック商店にしたところで鑑定代以外はそれほどぼったくりではないし、このボッタクル氏も、出先で消耗品を補充するのだと思えばまだしも納得のいくお値段での商売をしている、と思うよ」


・新人だけど新人じゃない

「さて。今回の最初に話したとおりの理由で、Cecilia嬢は街中を連れて歩きにくい。ダンジョンを攻めたりする時は問題ないのだが」
「折角同行者をつけてもらったのになぁ」
「だが、心配は要らない。ついに、『MPC』を導入したから」
「えっ」
「ご存知ない方のために一応概要だけ説明すると、『MPC』は、最大24人まで自分でコンパニオンを作って世界に配置できるMOD。ぶっちゃけ、自分の好きにNPCを足せて、好きに連れ歩けるようになるMODだと思えばいい。全く無制限という訳ではないがね」
「ということは」
「前回最後の、視線の一部に配慮して」

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「わ、Letoだ!」
「私の手札で、前衛職の代表が君なら、魔法職の代表が彼女だからな。組み合わせ的にもよろしかろう」
「ヒールとかしてもらえたりするんですか」
「してくれる。支援魔法もたまにくれたりする」
「わーい!」
「口調はまだデフォルトのままだから、違和感があるな。そのうちダイアログも差し替えよう」


・最初からクライマックス

「Letoの導入には実はいろいろすったもんだあったのだが、まあそれはそれとして。早速Talos Companyから仕事を貰おうじゃないか」
「最初は入会テストですね。三日以内にリンゴ10個持ってこいって」
「たまたま9個持ってたから楽勝だったな」
「そして、初仕事。とある奥さんからの依頼で、最近発見された遺跡を漁りに行った旦那さんが二週間経っても帰ってこないから探してきて欲しい、ですか」
「……いきなり、一番ヘヴィなの引いたなあ……」
「え?」
「ま、行ってくるといいよ」

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「山地の大分高いところまで来ました。Chorrolの街もあんなにちっちゃい」
「この画像ではほとんど見えないが、帝都も見えているのだよ」
「ここまでの登山口を探すのに、一苦労でした。結局、Chorrolの裏手から道なりだったんですけどね」

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「目的地を発見したってダイアログが出たのに全然それらしいところが見当たらなくて、辺りをうろうろしてたら、見つけました、けど、これは……」
「崖のど真ん中に遺跡の入口か。これは、参るなあ」
「上の吊り橋から飛び降りて行くしかないですね」
「捜索対象の旦那さんとやらも、よくこんな遺跡を攻める気になったものだよ」

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「中は、ゾンビとレイスとスケルトンとリッチの巣窟でした。蹴散らしながら先に進むと、何だか見慣れない赤い光が」
「おや。定期的に明滅しているね。何だろうかな?」

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「……撤退、てったーい! 結論から言うとあれ、罠と言うか、仕掛けでした。そしてかなりきついです」
「突破できる気がしなかったよなあ」
「今は一旦断念します。何かしら対策を立ててからまた来ます」
「それも一つの選択だな」


「しばらく、他の仕事をしたりしつつあれこれ考えることにします」
「逃げるものでもないから、それで良いんじゃないか。ではまた次回」


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コメント 2

M.A.D

おー、とうとうLeto来たかー、中々良い出来だねー。
なんとなく衣装から黒Letoみたいに見えるのう。
アンデッドの大群を物ともしない二人も凄いが、罠が厄介すぎて冷静に一度撤退する所も流石というか。

by M.A.D (2011-06-09 07:07) 

raoshi

おや、短衣にマントの方が良かったですかね? まあ確かにちょっと黒の度合いが強過ぎますか。

冷静に一度撤退~というのは、なるほど物は言いようというやつですね。実際にはゲームですから、当然何度もコロコロ床に転がっていた訳ですが(笑
by raoshi (2011-06-11 06:12) 

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